令和6年度 災害時における多様な主体間の連携を考えるフォーラム
フォーラム概要
日 時:令和6年12月14日(土)13:00~17:00
受付は12:30~
場 所:東大寺総合文化センター 金鐘ホール(〒630-8208 奈良県奈良市水門町100)
参加費:無料
定 員:先着 300名
申 込:以下URLよりお申込ください。https://c0bb449b.form.kintoneapp.com/public/1214kanminnrennkei
<基調講演>
「大規模災害にどう備えるのか~普段・災害時のみんなで支え合う体制づくりとは~」
【内容】
全国での災害の支援事例を通じて、災害時における多様な主体間の連携・協働の必要性について理解を深めます。また、災害を身近に捉え、自分たちにできることを考えます。
【講師】
特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)/事務局長 明城 徹也 氏
<トークセッション>
「奈良県内の多様な主体間の連携・協働の現状と課題について」
【内容】
奈良県は比較的災害の少ない県といわれてきたが、近年の全国の自然災害の発生状況をみると、災害はいつどこでも起こりうる身近なリスクであり、奈良県においても決して他人事ではないことが分かります。トークセッションでは、奈良県における災害のリスクを踏まえ、実際の災害時にどのような取り組みが想定されているのか、官民それぞれの立場から発信し奈良県内の災害支援の実情について共有します。加えて災害時には分野や領域を超えた多様な主体による“共助“の取り組みが非常に重要になることから、被災地において少しでも被災者ニーズに効果的に応えるための主体間の連携・協働のあり方や、これら共助の取り組みを最大限に活かすための県域・市町村域での受援力について考え、今後の奈良県の取り組みを展望する内容です。
【登壇者】
奈良県防災統括室/※調整中
奈良県生活協同組合連合会/事務局 三谷 豊 氏
奈良県社会福祉協議会/次長 浅井 智子 氏
【コーディネーター】
特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)/事務局長 明城 徹也 氏
【コメンテーター】
特定非営利活動法人 災害救援レスキューアシスト/代表 中島 武志 氏
分科会内容紹介 ※調整中、随時更新いたします。
<第1分科会>顔の見える地域づくりの底力~災害にも活きる地域のつながりを考える~
【内容】
災害時は、被災地外部からの応援も得て復興への道のりを歩んでいきます。しかし、発災直後から復興にいたる全てのフェーズにおいて、その真ん中にあるのはそこに暮らしてきた地域住民であり、そこに息づく互助の関係性です。今もなお復興に向けた活動に取り組む被災地からの報告と、災害時も想定しながら日々の地域づくりに取り組む県内地域からの報告を受け、顔の見える関係や互いを気にかけ助け合う地域づくりなどが、災害時にどのように活かされるのかを考える分科会です。
【登壇者】
パネラー:石川県/羽咋市社会福祉協議会 地域福祉係長 干場 澄江(ほしば すみえ)氏
同市市民活動支援センター長、ボランティアセンター長を兼務。令和6年1月に発生した能登半
島地震後に設置された災害ボランティアセンター業務にも携わり現在も継続して活動を展開。
パネラー:奈良県上牧町/小地域ネットワークわくわく祭りの会代表 安中 和(やすなか かず)氏
自治会域で住民相互のつながりや見守りを展開する小地域ネットワーク活動を展開。災害時も視
野に、周囲から孤立しがちな人や外国籍の方なども入りやすい包摂の地域づくりをすすめようと
活動を推進。
コーディネーター:奈良県社会福祉協議会 地域福祉課
【対象者】
災害時の支援活動に関心のある方、NPO、企業、ボランティア活動者、地域福祉活動者、行政、社協など
<第2分科会>企業による災害支援活動への参加~自分たちの良さ・わが社らしさを活かす~
【内容】
災害時は、被災地外部からの応援も得て復興への道のりを歩んでいきます。しかし、発災直後から復興にいたる全てのフェーズにおいて、その真ん中にあるのはそこに暮らしてきた地域住民であり、そこに息づく互助の関係性です。今もなお復興に向けた活動に取り組む被災地からの報告と、災害時も想定しながら日々の地域づくりに取り組む県内地域からの報告を受け、顔の見える関係や互いを気にかけ助け合う地域づくりなどが、災害時にどのように活かされるのかを考える分科会です。
【登壇者】
※調整中
【対象者】
企業、NPO、行政、社協など
【定 員】
30名
<第3分科会>専門職による分野横断の被災者支援ネットワークづくり
【内容】
災害対応の中で、こども、高齢者、障害者、生活困窮者などの社会的な脆弱性を抱える人たちを中心とした生活再建が課題となっている。各分野が縦割りになっている中で、専門職の連携・協働が鍵となり、平時から顔の見える関係づくりが重要である。市町村毎に、新たなネットワークづくりを行うのか、既存のネットワークで災害に備えるのか、今後起こるかもしれない災害に備えて、専門職や各機関がどのようなネットワークづくりを行うのか考えるきっかけとする。
【登壇者】
登壇報告者:奈良県社会福祉士会
奈良県臨床心理士会
講師・コーディネーター:岡山県/倉敷市社会福祉協議会 統括専門員・地域福祉課 課長主幹 椿原 恵(つばきはら めぐみ) 氏
【対象者】
士業、医療・福祉専門職、行政、社協など
【定 員】
50名