県内こども食堂情報
こども食堂とは
こどもを真ん中にした居場所づくりとして広がる「こども食堂」
こども食堂は、地域の大人たちが、こどもを真ん中にした居場所をつくる取り組みです。
あたたかなご飯を囲み、地域みんなでこどもを育んでいく場として広がっています。
だんだんと顔が見える関係ができることで、
こども と こども
こども と おとな
おとな と おとな
世代や役割を超えて混ざり合い、お互いに気にかけ合う関係ができる、
つまり地域づくりにもつながります。
活動も名称も多様ですが、「こどもを真ん中に」という思いを大切に
創意工夫をしながら取り組んでいます。
あたたかなご飯があり、こどもが大切にされ、
安心できる地域の居場所がある、
それが「こども食堂」なのです。
県内におけるこども食堂の広がり(奈良こども食堂ネットワーク)
こども食堂は、全国各地で広がっていますが、近年、奈良県内でもたくさんの活動が生まれています。
活動が急速に広がるなか、活動を進める上での課題を感じることも多く、日々の悩みとヒントを分かち合う場を求める声が高まってきました。
そこで、県域でのゆるやかなつながりをめざし、設立準備会(こども食堂7団体、広域団体3団体)での検討を経て、平成29年8月26日「奈良こども食堂ネットワーク」が誕生しました。
1.構成
会員:奈良県内でこども食堂の実践を行っている団体(但し以下の条件とします)
・こどもがいる活動であること(子ども以外の参加者がいてもかまいません)
・食がある活動であること(食以外のプログラムがあってもかまいません)
・活動名称は問わない(こども食堂というネーミングでなくてもかまいません)
サポーター
こども食堂の活動に関心があり、連携や協力の関係にある団体・個人
2.活動内容
(1)こども食堂の活動に関する実践交流の場づくり
(2)活動に役立つ情報の収集・発信
(3)こども食堂への理解の促進 他
3.運営
会員・サポーターの中から、世話役団体をおき、活動の企画・運営をしています。
事務局は、奈良県社会福祉協議会と奈良県生活協同組合連合会が共同で担っています。
【奈良こども食堂ネットワーク 加入状況】令和6年7月末現在
会員(こども食堂団体):135団体
サポーター(応援団体):25団体
※最新の会員・サポーター一覧や、入会に関する情報は下記専用サイトでご確認ください。