権利擁護に関すること
安心へのサポート~日常生活自立支援事業~
在宅や施設等で生活されている高齢者や、知的障害・精神障害のある方などで、介護などのサービスに関することや、ふだんのお金の扱いについて不安をお持ちの場合に、安心して生活ができるようにお手伝いします。
<<このサービスをご利用いただける方※下記のいずれにもあてはまる方>>
◎認知症の方、もの忘れのある高齢者、知的障害のある方、精神障害のある方
◎契約を結ぶこと、利用料がかかることをご理解いただける方
◎この事業の利用が日常生活の役に立つと認められる方
このような事でお困りではありませんか?
- 利用料:1時間あたり1,200円(以降30分600円)
- 交通費:車やバイクの場合は、1回あたり300円
電車やバスの場合は、1回あたり実際に支払った金額
※生活保護を受給している方は利用料・交通費とも自己負担はありません。
安心してご利用いただくために~日常生活自立支援事業の体制~
- 契約締結審査会での審査
学識経験者・弁護士・精神科医などにより構成され、利用を希望される方で契約をする能力の確認が難しい場合の審査や、利用者に応じた適切なお手伝いができるかなどについての助言を受けます。 - 運営適正化委員会への報告
当事者団体や福祉・医療・法律の専門家などにより構成され、第三者的な立場から事業全体の見守りを行い、事業の信頼性や透明性を保ちます。また、利用者からの苦情を受け付けます。 - 守秘義務
受け付けた相談の内容については、秘密を守ります。安心してご相談ください。 - 成年後見制度との関係
本人の意思を確認できないときはお手伝いを続けることは難しくなりますが、成年後見制度との併用が可能です。成年後見人などが決まった場合、本人の代わりに成年後見人などと社会福祉協議会が契約をして利用を続けることもあります。